季節の変わり目に起こる『揺らぎ肌』とは?
ゆらぎ肌ってなに?
ゆらぎ肌は、季節の変わり目の気温差や花粉などのアレルゲン、ストレスによる体調の変化などにより、一時的に肌のバリア機能が低下し、吹き出物や赤み、かゆみなどの肌状態が日ごとに変化する肌のことです。
季節の変わり目だけでなく、新生活や引っ越しなどで環境が変化した際にも、肌状態が不安定になるといわれています。
ゆらぎ肌の症状や特徴
肌の乾燥
肌の乾燥は、肌タイプの一種と思われている方も多いですが、乾燥もゆらぎ肌の症状のひとつです。
季節の変わり目に肌が乾燥する、化粧ノリが悪くなる、という方はゆらぎ肌の症状かもしれません。
いつものスキンケアで赤みやかゆみを感じる
ある一定の季節になると普段使っている化粧水や美容液に、かゆみやひりつきを感じるのもゆらぎ肌の特徴です。
また、スキンケア商品だけでなく、ファンデーションなどのベースメイクにも違和感が出ることがあります。
いつもは問題なく使えるスキンケアアイテムにこのような症状が表れた時は、「ゆらぎ肌」を疑いましょう。
ニキビができやすくなる
ゆらぎ肌の人は、気温の変化や疲れなどの影響でニキビができやすくなります。
環境の変化やストレス、寝不足などは、思っている以上に体への負担となります。
ストレスが原因で自律神経やホルモンバランスが乱れると皮脂の過剰分泌につながり、結果ニキビや肌荒れを引き起こしてしまうのです。
ゆらぎ肌と敏感肌の違い
ゆらぎ肌と敏感肌の違いは、肌トラブルが慢性的か一時的かということ。敏感肌は細胞間脂質の生成が下がって皮脂膜を補えず、通年バリア機能が低下している肌。(慢性的)
ゆらぎ肌は、外的内的要因によりバリア機能が低下してしまう肌のことを指します。(一時的)
ゆらぎ肌を回避・改善する方法
お風呂でゆっくり温まる
お風呂で温まることで、肌の新陳代謝やターンオーバーを促進することにつながります。38~40℃くらいのぬるめのお湯に15分を目安に浸かるようにしましょう。
乾燥や紫外線を避ける
乾燥や紫外線はゆらぎ肌の対策だけでなく肌トラブルを回避するための基本です。
外出するときは季節を問わず日傘を上手に使い、日焼け止めクリームを使用することがいいでしょう。また、室内にいる場合は、室内の湿度にも注意してください。
又、特に乾燥する冬などはメイクの上から吹きかけられるミストを常備しておくと◎。
シンプルなスキンケアを使用する
環境の変化で赤みやかゆみが出やすい敏感ゆらぎ肌は、肌のバリア機能が低下した状態です。
乾燥や肌への刺激がそうした状態を引き起こしているので、無添加の薬用化粧水や薬用ローションなど、できるだけ肌に優しいスキンケアを心掛けるようにしましょう。
いつも高濃度ビタミン系等の刺激の強い成分が入った攻めのスキンケアを使っている方は、
一旦保水・保湿メインのシンプルなスキンケアに変えることをおすすめします。
また盲点になりやすいのが、タオルやまくら、マスクなど。普段肌に接する機会が多いものはこまめに洗濯し清潔に保つようにしましょう。
ゆらぎ肌におすすめのスキンケアアイテム
SKIN POT フェイスマスク 28ml×7
美容成分がたっぷり配合されているため、パック後に必要なスキンケアは特にありません。乾燥が気になる方やつらい方は、クリームなどを塗っていただいてもOKです。
SKIN POT リセッティングソープ 100g
敏感肌でも安⼼な優しいピーリング成分 で、クレンジングや洗顔で落ちなくなって しまった⽑⽳汚れや、古くなった⾓質を柔 らかくして、ターンオーバーを整えます。 美容成分たっぷりなのでピーリング⽯けんとは思えない保湿されたお肌に。
SKIN POT リンクルアップエマルジョン 40g
肌ファスティング後に使ってもらいたい成分 を贅沢に配合したエマルジョン。シワ改善 や抗炎症の効果が認められた成分の他、 保湿成分をふんだんに使⽤。普段お使い のスキンケアと合わせて使⽤したり、オー ルインワンとして使い⼼地のよい美容液。
SKIN POT UVモイストデイセラム40ml
スキンケア効果と、高いプロテクション機能を叶えたハイブリットな日中UV美容液。
SPF/PA ともに最⾼⽔準とは思えないほどのテクスチャーは、思わず重ね塗りしたくなるほど。
美肌スイッチと呼ばれるプロテオグリカン配合なので、⽇中の美容液としても活躍。
セフィーヌ ナイトリペアジュレ スリーピングパック 80g
寝ている間に、マスク荒れ原因にアプローチする、夜用リペアパック。
全38種の美容成分配合で、睡眠時間にお肌の修復を促し、潤いのある健やかなお肌へと導く。
ゆらぎ肌と向き合いながら肌の悩みを改善しましょう
いかがでしたでしょうか。
ゆらぎ肌は敏感肌や乾燥肌と違って、季節や生活習慣の変化により一時的に現れる肌症状です。
季節や気温に影響を受けやすいゆらぎ肌には、普段からバリア機能を高めるケアをしてあげることが大切です。ストレスや生活習慣に気を配りつつ、自分の肌症状に合った基礎化粧品を選ぶと良いでしょう。