西福岡マリーナ マリノアにて次世代バイオ燃料導入、継続利用開始

2022年7月、九州では初となる、ササキコーポレーションが運営する九州最大級のマリーナである西福岡マリーナ マリノアにおいて、ユーグレナ社が販売する次世代バイオ燃料「サステオ」の継続導入が決まりました。

今回使用したサステオは、バイオマス(生物資源)を原料とし、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。サステオは、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、バイオマス原料が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、使用した際のCO2の排出量が実質的にはネットゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。

なお、同日行われた次世代バイオ燃料「サステオ」継続利用表明式では、海洋冒険家の白石康次郎さんも参加しました。白石さんには、サステオを給油した船舶に試乗し、「サステオでのクルージングは、普段と全く変わらない乗り心地で、普段使用している(化石燃料由来の)軽油と比べてパワーも加速も全く変わりがありません。とても安心してクルージングできました。」とコメントをいただきました。


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