バイオジェット燃料「サステオ」でのプライベートジェットフライトの裏側

ユーグレナ社のバイオ燃料「サステオ」を使用した、民間機初の航空機フライトを2021年6月29日に鹿児島空港から羽田空港で実施。 約90分間の飛行を経て、無事に着陸しました。

離陸式では、ユーグレナ社が製造・販売するバイオ燃料のブランド名を『サステオ(SUSTEO)』とすることを発表。身近に感じていただくための愛称として使用し、サステナブルな燃料であるバイオ燃料を利用するのが”当たり前”となる社会の実現を目指していきます。なお、『サステオ』は、「サステナブルなオイル」が名前の由来となっています。

■2050年カーボンニュートラルの実現へ向けて
社長の出雲は、会見の中で、「日本の空をグリーンにするこの取り組みに一生懸命取り組んでまいります。この『サステオ』、サステナブルなオイルの生産量も順次拡大をして、みなさまに(バイオ燃料を)当たり前のように使っていただける、そういう時代を2050年までに必ず実現いたします。」と述べました。
ユーグレナ社では、バイオ燃料の低コスト化を実現するため、現在の2,000倍以上の製造能力を持つプラントの建設準備を進め、2025年中の完成を目指しています。航空機に当たり前のようにバイオ燃料が使用される、そんな未来がもう目の前まで来ています。

株式会社ユーグレナ
https://www.euglena.jp/


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