今話題の「X TREATMENT」ってなに?使用方法やテクニックなどを徹底解説!

今話題の「X TREATMENT」ってなに?使用方法やテクニックなどを徹底解説!

X TREATMENTってなに?


X TREATMENTは、ハイダメージヘアに向けた4ステップのシステムトリートメント。

1~4のステップを踏むことで各ステップの主成分が髪を内側から整え、バージンヘアへと近づけてくれます。また、pHコントロールで髪内部に成分を閉じ込めるため、技術にムラが出ることなく、誰でも簡単に美髪へと導くことができます。

各ステップの成分と役割

KERATIN CORE(ケラチンPPT)
髪の主成分に近い構造で、1本1本芯から補修。髪にハリ・コシを与えます。
ダメージを防ぎながら栄養を与え髪を内側から補修。
COLLAGEN CORE(コラーゲンPPT)
高い保湿力で、パサついた髪にうるおいやしなやかさをプラス。
ダメージを防ぎながら栄養を与え髪を内側から補修。
RAW CMC(CMC系クリーム)
修復された髪に脂質を与えて密度をアップ。やわらかな質感へ。
髪や地肌を健やかに保ちます。
PROTECT ACID(キトサン系処理剤)
01~03で与えた栄養を閉じ込め、髪表面をコーティング。
疑似キューティクルを作り、髪にツヤを与えます。

デイリーケアシリーズも発売中!

サロン帰りの感動を自宅でも叶えられるデイリーケアシリーズも仲間入り。

カラーリングやスタイリングによって傷んだ髪や頭皮をケアする、スキンケア発想による最先端のエイジングケア成分を贅沢に配合したダメージケアシャンプー&コンディショナー。

X TREATMENT SHAMPOO

8種の複合アミノ酸とヤシ油系の天然由来活性剤により、髪に負担を与えず皮脂や汚れを洗い落とす処方。
泡立ちが早く、もっちりとしたキメ細やかな泡で髪を優しく包み込みます。
酸化抑制作用のあるエイジングケア成分が髪と頭皮の潤いを保ち、健康で美しい髪へ導きます。

香り:フローラルフル ーティの香り。
主な成分:天然由来の界⾯活性剤、ケラチン、コラーゲン、8種類の複合アミノ酸、フラーレン、ヒアルロン酸、ヘマチン、リンゴ果実培養細胞エキス、ナールスゲン、ラクトン、8種類の複合ハーブエキス

X TREATMENT CONDITIONER

マカデミア種子油とシアバター の天然由来油脂が、髪にやわらかさを もたらし、その柔軟性を維持。豊富に含まれるタンパク質と賛沢に配合した保湿成分が、髪の内部から表面までコンディションを整えます。 こっくりとした濃厚なペーストが漫透し、指通りの良い、輝きの続く美 しい髪を育みます。

香り:甘すぎず清らかなフローラルフル ーティの香り。
主な成分:EGF、マカデミア種⼦油、シアバター、ヘマチン、複合セラミド類、コラーゲン、ケラチン、シルク、ヒアルロン酸、ラクトン、18種類の複合ハーブエキス

X TREATMENT MIST

天然由来のタンパク質と脂質で傷んだ髪に潤いを取り戻し、ハリ・コシを与える洗い流さないトリートメント。ドライヤー熱や紫外線などのダメージから髪を守り、ボリューム感のある軽やかで自然なスタイリングを叶えます。

主な成分:水分解ケラチン(羊毛)、ヘマチン、ポリクオタニウム-72、スクワラン、ポリクオタニウム-65、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAS、セラミドAP、リンゴ果実培養細胞エキス、リン脂質、ホホバ油脂、アスパラギン酸、アルギニン等9種類以上のアミノ酸、トレハロース

X TREATMENT OIL

5種のセラミドなど美容成分を贅沢に配合。ハリ・弾力のあるしなやかなツヤ髪へ。ダメージヘアを補修しながら、しっとりまとまるアウトバストリートメント。

香り:甘すぎず清らかな、フローラルフルーティの香り。
主な成分:シクロペンタシロキサン、ジメチコノール、アルガニアスピノサ核油、γ‐ドコサラクトン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP


使用量の目安や基本的な使用方法


XTREATMENTは高濃度で成分設計してあるため、希釈しても十分な効果を実感いただけます。ダメージレベルや施術内容、髪の長さに合わせて適切な濃度・量でご使用ください。

希釈の目安

●01.02.04はダメージレベルに応じて、原液・希釈を使い分けてください。

●03(RAW CMC)は希釈せず、原液のままご使用ください。
※カラーやブリーチ、パーマ、縮毛矯正の処理剤として使うこともできます。

使用量の目安(1回転)

各剤ごと/原液or希釈済みの状態

●ショート・ミディアムヘア:約30ml~
●ロングヘア:50ml~

基本的な使用方法

1.髪を濡らしノンシリコンシャンプーで毛髪に付着した汚れを洗い流します。

2.水洗後、水分が毛髪に残っていると成分が浸透しづらいので、しっかりとタオルドライします。

3.≪01≫ケラチンを毛先中心に塗布をし髪質が変化するまで揉みこみます。その際、キューティクルの向きに沿ってテンションがかからないように。この際塗布量が少ないと泡立たないので、泡立つまで継ぎ足してください。

4.そのまま洗い流さず≪2≫コラーゲンを毛先中心に塗布。もっちりとした泡立ちが感じられるようになるまでしっかり揉みこみ、浸透させましょう。

5.≪3≫CMCを毛先中心に、髪全体に広げながら塗布していきます。泡立ちがなくなり乳化されるまでしっかり揉みこみます。根元から毛先に沿ってキューティクルを閉じ成分を入れ込むようにヘアマッサージをしていきます。

6.最後に≪04≫を髪全体になじませます。≪03≫のとろっとした質感からサラッとした液状に変わります。疎水効果キューティクルを閉じる効果があるので根元から毛先へとキューティクルを押さえるようにヘアマッサージをします。定着率を上げたい場合はここで5~10分放置します。

7.浸透させた後はチェンジリンスをし、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。

8.最後に毛髪に付着している余分な剤を流すために軽くシャンプーをし洗い流します。

9.仕上げにコンディショナー。すすぎ終わったら摩擦しないようにしっかりタオルドライし、ハンドブローしながら乾燥させてください。

ノンシリコンシャンプーで髪に付着している汚れやシリコン、ヘアケア剤、スタイリング剤をしっかり落とします。シャンプーの際は、キューティクルが剥がれないよう「髪の汚れ、頭皮の汚れだけを落とすイメージ」でこすらず洗いましょう。

シャンプー後は「握っても手に水気がつかない」くらいしっかりとタオルでふき取ります。この際も髪をこすらないよう気を付けます。水気が髪に移るのを防ぐため、シャンプー台に残った水分もタオルでしっかりふき取っておきましょう。

カラー&ブリーチの前処理

1.≪01≫≪02≫を毛先中心に塗布し軽く揉みこむ。

2.その後≪03≫を毛先から塗布していく。(※付けすぎると、その後のカラーに影響するためやや少なめに塗布する)

3.すべて塗布した後、流さずにそのままタオルドライをしてカラーの施術に移る。

4.カラーは完全発色させるまで20~30分置き、染料を毛髪にしっかり定着させましょう。

縮毛矯正の中間処理

縮毛矯正の1剤を流した後は、栄養を補給するチャンスです。失われた栄養の補給+アイロンワークで起こりうるダメージを未然に防ぐ効果があります。

1.縮毛矯正の1剤をしっかりとした後、≪01≫≪02≫を毛髪に塗布し、しっかり揉みこみます。≪01≫≪02≫に含まれているヘマチンの効能で、1剤の独特な臭いを消してくれます。

2.≪03≫を毛先から塗布し、全てのキューティクルが整うまでなめしていきます。

3.しっかり流して、ノンシリコンシャンプーで全体を泡立てます。

4.洗い流してから乾燥させ、アイロンワークに入ります。

パーマの中間処理

1.1液をしっかりと流した後、ロッドが取れないようにしっかりとタオルドライをし水分を取ります。

2.≪01≫と≪02≫をスプレイヤーで全体にまんべんなく塗布していきます。

3.余分な水分はタオルドライをして2液を塗布します。