【こだわり抜いた成分配合】ヴァリジョアを徹底解説!
※この記事は「BEAUTY TERMINAL」からの転載です。
元記事:【こだわり抜いた成分配合】ディアテック ヴァリジョアのシャンプートリートメントを徹底解説!
美容師さんから絶大な支持を受けている「deartech(ディアテック)」。そんなディアテックのヘアケアブランド「Varijoie(ヴァリジョア)」から待望のホームケア用品が2021年10月21日に新発売されました。ディアテックというと「カウンセリングプレシャンプー」が有名ですが、新商品とはどのように違うのか、また新商品のシャンプー、トリートメントのウリは何なのか、どのような成分が入っているのかということを今回は徹底解説していきたいと思います。メーカーさんに直接インタビューした貴重な内容も載っているので是非ご覧ください♪
この記事のまとめ
ディアテックのヴァリジョアってどんなブランド?
ディアテックのヴァリジョアってどんなブランド?
ディアテックのヴァリジョアは、健やかで美しい髪を毛髪内部から作るサポートをしてくれるヘアケアブランドです。「全ての人が満足するものを作りたい」という想いが商品として実現されており、特に成分や継続して使用した時の使用感にこだわっています。ハリ、ツヤ、うるおい、しなやかさの全てを叶えてくれるため多くの美容師さんに支持されています。
既存の商品と新商品はどう違う?
実はヴァリジョアは今回初めて誕生したブランドではなく、元々サロン向けの商品が6種類展開されていました。しかし、お客様が自宅でも使えるシャンプーとトリートメントがありませんでした。そこで、今回サロンでの仕上がりを自宅でも楽しめるようにホームケア商品が誕生しました!継続して使用することでより髪を内側から美しくしてくれるため、ヴァリジョアをサロンに導入している美容師さんはぜひお客様にすすめてみてくださいね♪
【新発売】ディアテック ヴァリジョア ホームケアの概要
今回新発売されるヴァリジョア ホームケアは「シャンプー」、「トリートメント」、「サッシェ」の3種類です。これからそれぞれに分けて詳しく説明していきたいと思います。特に配合されている成分を解析しているので、成分オタクの美容師さんは必見です◎
Varijoie SHAMPOO
パサつく髪やダメージ毛を、毛髪内部から補修・補強してくれるシャンプーです。様々なダメージによって空洞化してしまった髪の中に、補修成分が浸透・吸着してくれるので強くしなやかな髪に仕上がります。 また、このシャンプーは既存のヴァリジョアシリーズの01と03と同様の作用があります。
成分から見たヴァリジョア シャンプーの特徴
石けん系・ベタイン系・タウリン系活性剤などの界面活性剤が配合されていますが、他の成分とのバランスを取っているため髪がきしむ心配はありません。 また、毛髪内部に毛髪の強度をアップさせる成分と栄養成分を閉じ込めるため、疎水性と強度をアップしてくれます。 そのため、ドライヤーの時間が短縮されるという嬉しいポイントもあるようです。
配合されている主な成分の解析
・セラック:毛髪内部で化学反応することで、髪を強固にしてハリやコシを与える。
・アニオン化キトサン:ヒアルロン酸と同等の保湿力があり、ダメージ補修をしてくれるだけでなく、髪に被膜を作ってくれる。
・NMF:天然保湿因子で、髪に水分を与える。
・18MEA類似体:キューティクルの損傷を防いで、なめらかな感触を与える。
・セラミド:脂質の中に閉じ込めるようにして水分保持や保湿効果がある。また、ダメージ補修や保護効果もある。 ※ディアテック資料参照
Varijoie TREATMENT
成分から見たヴァリジョア トリートメントの特徴
トリートメントに配合されている、加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオールがヴァリジョアシャンプーと熱と作用することで毛髪内部で疎水成分が結晶化します。そうすることで毛髪表面に被膜が形成されて熱ダメージにも耐えうる強い髪にしてくれます。
配合されている主な成分の解析
・クランベリー種子油:うるおいを与えるだけでなく、フリーラジカル※や紫外線から髪を守るバリア機能がある。 ・ブドウ種子油:うるおいを与えるだけでなく、抗酸化作用によりフリーラジカルを除去してくれる効果がある。
・カチオン化ヒアルロン酸:従来のヒアルロン酸よりも吸着力を高め、流れ落ちにくくしてくれる効果がある。
・加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオール:熱と反応してもろく弱くなった髪の強度を回復させてしっとりしなやかな感触を与える。
※フリーラジカル:周りのものと反応してよく錆びさせ、タンパク質を変性させてしまう分子や電子。
※ディアテック資料参照
SH/TRサッシェ
ヴァリジョア シャンプーとトリートメントのサッシェです。1回分の量なので標準サイズの購入を検討している方や、旅行などに持っていきたいと思っている方におすすめです。
清潔感と透明感のある、サボンのような香り
万人受けするように、SHIROのサボンのような清潔感と透明感がある甘くやわらかい香りが特徴。トップノートは、スモモ・オレンジ・レモン・カシス。ミドルノートは、ローズ・ジャスミン・スズラン。ラストノートは、ムスク・シダーウッド・パルサムとなっています。時間と共に香りが変わっていくところもこの商品の特徴と言えるでしょう♪
大人気の「カウンセリングプレシャンプー」とどのように違う?
ディアテックと言えば、カウンセリングプレシャンプーが真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、大人気のカウンセリングプレシャンプーと新商品のヴァリジョアのシャンプーを比較したいと思います。
カウンセリングプレシャンプーは「髪の汚れや皮脂を落とす」
カウンセリングプレシャンプーは、石けん系の界面活性剤を主にしたシャンプーの前に使うシャンプーです。髪の汚れや皮脂を除去してくれるので、トリートメントやカラーやパーマなどの薬剤を入りやすくしてくれます。汚れなどの除去に特化しているためうるおいを求めるというよりは、皮脂が多くなる夏場や男性の方、頭皮のべたつきが気になる方にはおすすめのシャンプーです。
ヴァリジョア シャンプーは「毛髪内部の毛髪強度アップ成分と栄養成分を入れる」
ヴァリジョア シャンプーは、毛髪内部のすき間に毛髪の強度を上げてくれる成分と栄養成分を入れてくれるシャンプーです。ディアテックさんイチオシの成分である「セラック」に加えて水分や脂質も入れることで、髪を内側から強く美しくしてくれる働きがあります。パサつきやうねりなどのダメージが気になる方はもちろん、目立ったダメージがない方にもおすすめできる万能のシャンプーです。
迷ったらヴァリジョア シャンプーがおすすめ!
では結局この2つのシャンプーは何が違うのでしょうか。一言で言うと「使用目的が違う」と言えるでしょう。カウンセリングプレシャンプーは髪の汚れや皮脂をしっかりと落としてくれることが主な働きですが、ヴァリジョアのシャンプーは日々の毛髪の補修と強化などの内部ケアをしたい方におすすめだと言えます。このような違いがあるため、ディアテックのシャンプーを使ってみたい方やケアをしてくれるものを毎日使いたい方にはヴァリジョアのシャンプーを使ってみることをおすすめします♪
メーカーさんに聞いてみた!ヴァリジョア ホームケアの開発秘話
ここからはどこのメディアにも載っていない情報をお届けします!BT編集部が直接ディアテックの社員さんに聞いた、ヴァリジョア ホームケアの開発秘話やこだわりのポイントを中心にご紹介していきます♪
髪のすっぴん状態を美しくする商品を作りたい!」という想いから生まれた新商品
ディアテックの商品で最初に一世を風靡したものは保湿に特化した「アクアカバー」。そして近年注目を集めているのは汚れや皮脂を落とす「カウンセリングプレシャンプー」。処理剤もヘアケアもトップを取ったディアテックさんは、今までにない、内部から持続的に美しくなれるヘアケア用品を作りたいと思ったことがきっかけでヴァリジョアが生まれたそうです。
イチオシ成分は、シャンプーに含まれている「セラック」
イチオシの成分を聞いてみたところ、「セラック」だそう。セラックは、髪を強固にしてハリとコシを与えてくれるという効果が期待できますが、シャンプーに配合されているものはほとんどないんです!また、ただ配合しているだけではなく、トリートメントと併せて使うことでセラックを作用させるようにした点がイチオシポイントだそうです。 他にも、トリートメントに配合されているヒアルロン酸は、ダメージ部分により密着するものを選ぶなど、同じ成分の中でもより良い物を選んで入れているそうです。
開発において最も苦労したのは、「トリートメントに合うシャンプーを作ること」
トリートメントだけ良いものを作っても髪の表面しかコーティングされないし、シャンプーだけ良いものを作っても高品質なトリートメントがなければ栄養成分が毛髪内部に浸透していきません。そこで、併用することで相乗効果が生まれるトリートメントに合うシャンプーをたった4か月で作った点が最も苦労した点だそうです。一般的な開発過程であれば商品が完成するまで1年程度かかるところを、半分以下で完成された点もディアテックさんならではの強みだと言えます!
全国のサロン様にメッセージをどうぞ!
とにかく全女性、全サロン様に使ってほしい!私達は全国民使用率100%を目指し、誰もが満足する製品をこれからも作り続けていきたいです!と自信満々にディアテック社長の田中さんは答えてくださいました!