日本のオーラルケアは後進国 意外と知られていない歯のこと

日本のオーラルケアは後進国 意外と知られていない歯のこと

最近、日本でもオーラルケアが注目されていますが、あなたは自分の歯に自信はありますか?
実は日本の歯に対する意思は欧米と比べてかなり低い状態にあります。見た目の美しさだけでなく、健康にも大きく関わるオーラルケア。アメリカの歯科研究では、「口内細菌が全身の健康状態に大きく関係している」ということが話題となりました。
きちんとケアをすることでキレイな歯とカラダの健康を維持することができます。

自分の歯に自信がない日本人

日本は「自分の歯に自信がある」と回答した人は13%なのに対し、アメリカは66%と大きく差があります。この自信の差の原因はどこにあるのでしょうか。

歯の価値

欧米では、歯はとても大切にされています。子供の頃から定期的に歯医者へ通い、歯並びや健診をするのが常識。しかし日本では、歯医者へ行くのは歯にトラブルが起こってから
スウェーデンでは約90%の人が定期健診を受けるのに対し、日本は約2%。歯の残存数は、スウェーデン約20本、日本約8本。その差は歴然ですね。

3人に1人は歯周病!

歯を失う原因の第1位を知っていますか? 実は虫歯ではなく歯周病。日本人の7割が歯周病と言われています。

なぜこれほど患者数が多いのでしょうか? 歯周病は虫歯と違い自覚症状がないため自分で気付きにくいのです。実際、見た目にも分かりにくいため自覚症状のない人が多くいます

お口と腸は繋がっている! 口内フローラが腸に影響?

みなさんご存知の通り「腸内フローラ」は、腸内の細菌のことです。実は、口の中にも「口内フローラ」は存在しています。

そこには約700種類もの細菌が存在し、善玉菌・悪玉菌が入り混じっています。
そのバランスがお口の健康「虫歯」や「歯周病」に影響し、さらにその悪玉菌が血管や腸を通って体内に運ばれてしまうと様々な全身疾患につながることが分かっています。

生活習慣病

歯周病菌や虫歯菌などの細菌は「キーストーン病原体」と呼ばれており、それらが腸内で悪影響をもたらすと言われています。
キーストーン病原体の中で代表とされるのは「ジンジバリス菌(歯周病菌)」です。
歯周病の人は唾液と一緒に毎日飲み込んでいるため、腸に達するリスクも高いのです。腸に届くと、腸内細菌のバランスが崩れバリア機能が低下し、免疫機能も低下します。
そして生活習慣病をはじめとする多くの病気につながると言われています。

主な生活習慣病・・・肥満や動脈硬化、心臓病、脳卒中、糖尿病、肺炎、がん、認知症

唾液のミラクルパワー

唾液は1日に1~1.5Lも分泌され口の中を潤しています。
唾液の成分は、99%以上が水分、残りの1%ほどに抗菌、免疫、消化などに関わる酵素や電解質で構成されています。

 唾液は悪玉菌からお口を守ってくれる大切な存在です。

唾液の分泌が減ると、口臭や口内の乾きやネバネバ感などの不快感が続き様々なトラブルを引き起こします。

唾液はなぜ減る?

ストレスや疲れ・糖尿病・加齢(30代をピークに減少)などが原因で減少します。
唾液が減ると、虫歯や歯周病、口内炎の原因や健康に様々な影響を与えるため、お口の渇きや粘つきを感じたら注意です!食べ物をよく噛んだり、マッサージなどで唾液が出るようにしましょう。

いかがでしたか?
お口のケアが身体全体に大きな影響を及ぼすというのは、
意外と知られていない事実です!

オーラルケアは見た目の美しさはもちろんのこと、
目には見えない内側の健康においてとても大切です。
健康管理の一環として毎日しっかりお手入れをするようにしましょう。